レタスのお好み焼き
掲載日:2019.06.25
家にいる主婦が一人で食べているお昼ごはん「マダムのまかない」に興味があります。なかなかうまく聞き出せません。「残りもの食べて終わり〜」みたいなことを言われて、誤魔化されます。残りものってなんだ?そう都合よく、適量のご飯やおかずが残っているものなのか?
「今日はね、冷凍ピラフと冷凍たこ焼き」とこっそり教えてくれた友。何も残ってないし、麺ゆでるのも面倒でピラフをチンして食べたけれど、もの足りなくてたこ焼きを追加チンしたとみえます。
先日、私にもそんな日が。お腹が空いてきたけれど何もない、すぐ食べられるパンもお菓子もありません(!^^)冷蔵庫を開けると、レタスがありました。
先日、直売所で買った大きなサニーレタスです。これが地物で、美味しい。美しい緑の葉は、甘い青臭さにかすかに苦味があってほどよい厚みが心地よく。しかしこれが、小さな白菜くらいもあって、葉が大きいので1食に2〜3枚くらいしか食べられず、一向に減らないまま残っていたのでした。
ウサギのようにこれを食べてはどうか、と一瞬考えましたが、それだけでは幸せになれないような。そうだ、お好み焼きにしてみよう!私はお好み焼きが大好きなのです。
いそいそと、ボールに小麦粉を入れ水で溶きました。混ぜた時にレタスのふわふわ感をつぶさないように、キャベツの時より少しゆるめの生地にしました。
レタスは大きな葉を3枚。千切りにすると少しかさが減りました。
そっと生地に混ぜ、卵を1個足しました。レタスいっぱいで、まとまりそうもなかったので。ほんのり卵色が食欲をそそります。
フライパンで焼きます。両面焼いたところで、適当に4つに分けました。レタスの緑色に透明感が出て、とてもきれいです。焼き過ぎないように、粉が固まれば完成です。
白いお皿に4つを重ねて盛りました。手前に、冷蔵庫にあったチリスィートソース(生春巻きとかにつけるやつです)を広げると、赤い色がよく似合います。カロリーは低いし、女子受けしそう。
美味しいレタスを、わしわし消費するマダムでした。