これも悪くないね プチ模様替え
掲載日:2012.08.26
先日、我が家で「みんなで作るランチ会」をしました。外国人の友人に、お国の料理を教えてもらったのです。
我が家のキッチンはオープンなアイランド型(正確には片側が壁についているので半島型ですが)。多人数でお料理する時は、とても便利です。
ふだん食卓は、キッチンカウンターの正面に付けていますが、移動してみました。正面側からもキッチンが使えるようになって、両面から仕事ができるようになりました。キッチンの廻りも食卓も、動線がスムーズになり、お料理は快調に進行。
外国人講師?に教えてもらいながら、うまく分担し合って、素敵なランチが出来上がりました。見慣れないお料理が、ちょっと違う場所のテーブルに。思いがけない新鮮な気分で、家主は大満足。
皆が帰った後、片付けているところに夫が戻ってきたので、食卓の位置はそのままで、夕食にしました。
狭い家のことで位置を変えたといっても、1m弱ずれただけのことですが、不思議に違う。ご飯にあたる照明も、テレビまでの距離も、人の位置関係も。光や間が広がったような。快適ではあるけれど見慣れた室内が、ちょっと心躍る場所に見えました。
いい感じだね、と言いながらも、新レイアウトは数日で旧位置に戻りました。寄せた側の収納が使いづらいのに、気がついたので。
日常の暮らしはというのは、何かの理由で固定してしまうことが多いものです。でも、たまに短期間、気分転換も悪くない、と思ったことでした。きっかけがあったら食卓やソファ、場所や向きを変えてみるのは、いかがでしょう?