まだ間に合う「ふるさと納税 」
掲載日:2015.12.10
12月の声を聞くと、なぜか恒例のように始まるばたばた。決めたり、買ったり、送ったり、手続きをしたり、頼んだり、雪かきも。
そして、さんざん話題にしたのに、まだいいね、と先送りしてきた「ふるさと納税」。今年度分の締め切りは、いよいよ今月末。
以前、ご案内したことがありますが、ざっくり復習すると
1) 全国の自治体の中から好きなところを選んで「寄付」をする。
2) 寄付した金額から 2,000円をひいた金額が、所得税と住民税から控除される。
3) 寄付先の自治体からお礼の品がもらえる。という仕組み。つまり、2000円以上のお礼の品をもらえば、お得になります。詳しくはネットで調べて下さい。
払わなければいけない税金ならば、応援したい自治体に払えたり、納得出来る使い道を指定出来たりするのも嬉しいところです。少しでも自分の税金が植林や、子供や若者の未来のために使われると思うのはいい気分です。
久しぶりにサイトをのぞくと、ずらりと並ぶお礼の品にくらくら。さすが道内の自治体では、お肉や乳製品、お米、野菜などが充実しています。
話題の記事の中に「お礼の品に薪ストーブも」というのがありました。最近夫が知り合いの家を訪ねた時、そこのご主人が庭で薪割り中だったのです。その格好よさに魅了され夫の「薪ストーブ欲しい」アピールが最近盛んなのです。
この素敵なストーブがふるさと納税でもらえるの?40万円以上の寄付のお礼です。
ちょっと本気になって、サイトで試算してみました。どうやら、我が家の納税額では、40万円を寄付しても控除はそれ以下なので大きく持ち出し(それで小さなストーブが買えるくらい)になるもよう。残念。
高額納税者になったら?植林と農業高校の再生と夜間中学の応援に寄付して、薪ストーブとお米とお肉と玉葱とお酒をもらうぞ!まずは今年はささやかに、ある自治体に寄付しようと思っています。