緊急住宅レスキュ―プロジェクトが始動いたします

掲載日：2018.10.04

アーキビジョン２１は、「平成30年北海道胆振東部地震」の復興支援活動として、10月1日より「スマートモデューロ」を活用した緊急住宅レスキュ―プロジェクトを行うこととしました。

平成30年北海道胆振東部地震でり災証明書の発行を受けたものの、災害救助法で定める応急仮設住宅等の入居対象とならなかった被災世帯を対象に、4種類のスマートモデューロを100世帯分貸し出しいたします。

＜緊急住宅レスキュ―プロジェクトの概要＞
· 実施期間／１０月１日（月）～１１月３０日（金）
· 募集期間／１０月１日（月）～１０月３１日（水）
· 実施要領／スマモ１００世帯分の緊急搬送および設置工事
· 対象範囲／平成30年北海道胆振東部地震に係るり災証明書保有のり災世帯
· 貸出数／１００世帯分
· 納期／最短１週間～最長1ヶ月

＜対象とする世帯＞
· 平成30年北海道胆振東部地震でり災証明書の発行を受けたものの、応急仮設住宅等の入居対象とならなかった被災世帯

＜貸出条件（基本）＞
· １か月～最長２年間の有償レンタル契約
· 月額70,000円～111,000円
· 運搬費・設置費・仮基礎・給排水・ガス・電気等、付帯費別途有償
· 貸出期間終了後は撤去費・運搬費等の負担あり
· 上記内容含め、詳細条件については応相談

＜スマートモデューロの種類＞
· Aタイプ（シングル・33㎡）
· Bタイプ（2連結・62㎡）
· Cタイプ（シングル・28.8㎡）
･ Dタイプ（2連結・57.6㎡）

＜特徴＞
· 自らの生活スタイルや生活エリアに賃貸型応急仮設住宅（通称：みなし仮設）が存在しない場合でも、自らの土地や上下水道・電気等のライフラインを用意することで、最長2年間の仮住まいが可能となる。
· 同じ小学校区内に設置ができれば、子どもも転校せずに同じ学校に通い続けることができるようになる。
· 被災した自宅近くに設置ができれば、自宅の再建がしやすくなる。
· 地域コミュニティを維持したままの生活を続けることが可能になる。
· 土地の広さと世帯人数に合わせて複数プランから適切な広さの部屋を選択可能。
· ｅｔｃ・・・

平成30年北海道胆振東部地震で被災された皆さまの生活復興のお力になれるよう、被災地の地元企業としてさらなる支援を模索し、実施してまいります。