すだれ
掲載日:2019.08.26
北海道も猛暑に襲われた今年の夏。雪と寒さには滅法強い北海道人と家ですが、不慣れな暑さは堪えました。
夕方になっても下がらない気温と西日に耐えかねて、我が家では西側の窓の外に「すだれ」を下げてみました。
断熱サッシとはいえ、ガラスの内側に手をあててみると、その熱いこと。夏の日射はガラスに太陽が射し込むる前にカットするのが効果的、と今更ながら。しかし緑のカーテンは間に合わないし(!^^)
ガラスの外側に日除けシートをテープで貼り付けるか?いやそれは、あまりに暑苦しい、外が全く見えないのも息苦しい。外観的にも見苦しそう。で、すだれ?ということに。
開閉部分は外に開くタイプなので、はめ殺しのガラス部分だけにしました。そこの外壁が木板張りだったので、ネジ式のフックで止めました。
スダレは細い竹やヨシなどを糸で編んだものです。編んだ隙間から空気が通り、日中は外からは目隠しになり、室内からは透かして外が見通せます。
取り付けると、直射日光が減って少し暑さが和らぐようです。気のせいか?とか言われながら、猛暑が落ち着くまでの数日間をしのぎました。
使ったスダレは、百均の300円コーナー品です。幅86センチ、長さ180 センチ。長めのサイズにして窓の前のテラスの床まで、斜めに垂らして固定しました。細いヨシのような自然素材なので、室内から見たときも外観も、さほど違和感はないように思います。
猛暑が去り、ほこりを払って巻いて片付けました。軽くて始末がよいです。来年もまた使うような予感。
家の外側にまず日陰を作るのが有効です。窓だけでなく、外壁や軒先に吊るしたり、バルコニーの手摺に掛けたりする使い方もありそうですね。目隠し効果も利用できますし。
確かではありませんが。バードストライク防止グッヅにもなるかも、と思っています。我が家のその窓は、この季節に小鳥が時々ぶつかる事故多発窓なのですが、取り付け後は無事故です。偶然かもしれませんが。