3階建て住宅には珍しい屋根裏部屋のある三角屋根の家
3階建て住宅ならではの屋根裏部屋が魅力の間取り
3階建て住宅には珍しい三角屋根のこの家は、十分な居住スペースと快適な住み心地に加え、オンリーワンな個性と遊び心を実現した間取りプランです。1階から階段を昇ると広がる2階のリビングルームは、ダイナミックな吹き抜けが印象的。屋根裏構造を現しにした三角屋根の吹き抜け天井は5mの高さがあり、2階リビングルームのハイサイドの窓から差し込む陽光が、リビングルームの奥のダイニングや階段を明るく照らしています。また、3階屋根裏部屋の窓から差し込む光が2階のリビングや和室にまでも届くように、間仕切り壁の代わりにスリットを採用しています。リビング階段はさらに3階へとつながり、最上階に昇ると屋根勾配そのままに三角が組み合わされた構造現しの屋根裏部屋が広がります。3階の屋根裏部屋は、2階リビングを見下ろすホール、その奥に大きなフリースペースが広がり、ふたつの屋根裏空間はリビングルームとはひと味違う、遊び心あふれるパブリックスペースになってます。
おもてなしとくつろぎにふたつの和室がある間取り
3階建て住宅のこの家の1階は、広々とした玄関ホールを中心に、客間としての和室と子供部屋、主寝室が左右に展開。天然木の質感を大切にした主寝室には、衣類がたっぷり収納できるウォークインクローゼット収納があり、ウォークインクローゼットは書斎としても使える広さです。玄関土間のすぐ横に、わざと玄関から見えるようにしつらえた1階の和室は、小用でお見えになったお客様にも靴を履いたまま気兼ねなくくつろいでいただけるおもてなし空間。和室の壁は白い塗り壁にして、天然木の玄関ホールとはひと味違う空間に。和室には床の間を設け、押入も吊り押入にすることで和室に奥行き感を出しています。一方、2階の和室は置き畳にして間仕切りをせずにリビングルームと一体感のあるくつろぎ空間に。お子様の安全な遊び場にもなる2階の和室には、お子様のおもちゃも収納できるように圧迫感のない高さのカウンター収納を取り付けています。