ストーリー

長年利用されてきた「国立富士見台団地　幼児教室風の子」に代わり、新たに設立されたNPO法人が運営する認定こども園として計画がスタートした。JR南武線沿いに位置し、向かいに国立市役所と公園という緑豊かなURの団地内に建築。敷地がURの借地ということで、将来的な移設も視野に、候補にあがったのがスマートモデューロ。団地内での認定こども園建築ということで、各申請手続きに大変苦労したが、NPO法人の方の協力もあり、実現できた園舎である。

エピソード

「木の温もりが感じられる園舎にしたい」というご要望に応え、室内はできる限り天然の木材が感じられる内装とした。３歳・４歳・５歳用の保育室を団地内の広場側に設け、木製デッキを設置することで、子どもたちが室内と室外を自由に行き来できるような設計とした。限られた敷地での設置作業に多少苦労したが、多くの方に見学いただき、無事設置が完了した際は、大変感動していただいた。開園後、子どもたちが元気に走り回っている姿をみて、風の子の保育目標である「思いっきり遊べる元気な子」が実現されていて、感慨深さを感じます。

ギャラリー

関連リンク

•  認定こども園　国立富士見台団地　風の子